大切な方との最期の時

 訪問看護ステーション春では納棺士の方にお越しいただき、エンゼルケア研修を行いました。「ご自身の最期の時を住み慣れたご自宅で、家族に見守られながら迎えたい。」訪問看護の利用者様の中にはそう願っている方がたくさんいらっしゃいます。

 病気を抱えた利用者様がご自宅で穏やかに過ごせるようにサポートさせていただくのが私たちの仕事ですが、最期のお別れの時をお手伝いさせていただくことも訪問看護の大切な役割です。

 今回は葬儀会社の「おくりびとのお葬式」様から、お別れの場のプロである納棺士さんにお越しいただきました。

ひとつひとつの工程に愛がこもっていると感じ、もしも自分自身や家族が亡くなる時には、このようなケアを受けたいと思えるような内容でした。エンゼルケアは「心の中に残るその方の安らかな面影」を残すためにとても重要な役割をもっているということを学びました。                        納富